ecoペレGP2新機能追加!!
発売当初から高評価をいただいているecoペレGP2に新機能を搭載することとなりました。
その名も「カウンターウエイトバランス」
はたして、その機能の内容とは・・・
ecoペレGP2の捻り圧縮ユニットを改良し、
より完成されたペレットを形成することが可能になりました!
従来のGP2では
●断面積が増えると圧縮が不足
●断面積が小さいと圧縮が不足
●ラインスピードが高速になると圧縮が不足
●フィルム材料によって圧縮が不足するものがある
●フィルム表面処理があると圧縮が不足
など、非加熱圧縮ペレット再生方式の問題点がありました。
これらの問題が起こると・・・
1. 圧縮不足
ペレットが開く ペレットが空気を含んだ形状になる
2.カット時の切り口不良
ひげが出る カット寸法が不揃いになる
上記の問題が起きることで、混合時にホッパー内にてブリッジが発生し、
混合ムラや原料切れが起きることがありました。
また、押出機内にて空気を含むペレット形成時や溶ける速度の時間差により
ゲル異物が発生する可能性がありました。
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従来のGP2では、フィルム速度が速い場合や高断面積材料においては、
遠心力が邪魔をして圧縮力が低下し、すべての加工条件に適さないことがありました。
マルヤスは更に研究開発を進め、この問題点だった遠心力を逆に利用し、
遠心力を圧縮力に変えることができる機構「カウンターウエイトバランス」の開発に成功いたしました!
不思議なことに、ねじり用回転数があがればあがるほど、ラインスピードがあがればあがるほど、圧縮力が高くなっていく夢のような装置になりました。
フィルム原料は、LD、LL、ウレタン原料、PET、ナイロン、不織布、PPS、生分解性樹脂、PVAなど
世の中に山ほどあります。
従来のGP2では、原料全てを上手く高速にリペレットすることができませんでした。
マルヤスでは、すべての原料を高速にリペレットできるようになることを目標とし、
目標達成のために常に研究開発を続けている世界で唯一のメーカーなのです
この夢のようなカウンターウエイトバランス機構をecoペレGP2に採用し、
さらに多くの非加熱ペレットが形成できることを目指していきます。
また、GP2の新モデル、加熱ローラー機能タイプGP3(仮称)も現在開発中です。
このGP3が完成すれば、今までの非加熱ペレット再生方式ではできなかった原料も、
リペレットできるようになることでしょう。
マルヤスではカウンターウエイトバランスが搭載されたecoペレGP2を使った
フィルムリペレットのサンプル作成のご依頼を随時受け付けています。
下記お問い合わせよりご連絡をお待ちしております。
ぜひこの機会にカウンターウエイトバランスの能力をご体験ください!
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