非加熱でロスを再生。
これが最大の特徴で最高の利益を生む言葉です。
薄物フィルムの耳ロスなどを熱再生すると熱劣化により、グレードが下がります。
再生材料でも高級グレードに還元でき、使用量も増やせるペレット再生機です。
GP-1
製造中に発生する原反ロスやトリミングロスなどのフィルムロスは通常、再生業者若しくは自社にて 再ペレット化され再利用されますが、この場合熱をかけて再生するため、原料自体に熱劣化がおきます。 その為、原料としてのグレードが極端に下がり、再利用される製品や量に制限が出てきます。 また、粉砕再生方式や、自熱再生方式なども、バージン原料などの原料を混ぜた場合に混合精度に 同じようにグレードが下がります。バージン原料などの原料を混ぜた場合に混合精度にバラツキが出るような 弊社GP1では、マルヤス独自の製造方法(特許)で、非加熱で処理するため原料グレードが下がりません。(検査機関実証済)しかも、高圧縮で混合も可能な完璧な圧縮ペレットに仕上げる、 夢のようなペレット再生機です。
製品ラインナップ
GP-1(ジャイロリペレッター)
- ■対応速度:~40m/分
- ■生産能力:~17kg/h前後
- ■外形 1419 x 765 x 1451mm
主な機能と特徴
①捻り機構
フィルム自体は薄い為、そのまま、圧縮・カットしても再生原料はバージン原料と混ぜた場合、混合状態が大きく変化する可能性があります。
GP1はその問題を解決する為、フィルムを捻る機構を取りいれました。
雑巾のようにフィルムを捻って、棒状にすることによって高密度を生み出します。
②圧縮機構
捻られて棒状になったフィルムは、圧縮部へ送られます。 弊社の特殊圧縮ローラーで挟みこみ高密度になるように圧縮されます。
③カッター機構
圧縮部で高密度に圧縮されたフィムルは、カッター部へ送られます。 カッター部で等間隔に切断し、非加熱で高圧縮の再生ペレットの出来上がりです。