引取制御メリット
弊社独自の高精度なクイック計量システムで押出量を重量計量している為、成形物の厚み、幅、係数(比重)データを入力することにより 適正な引取速度を常時把握しています。フィルムなどの樹脂成形品の流れ方向のスピードを実測し、それを適正な速度に なるように制御し、成形物の厚みを常に一定に保つことが出来ます。
【引取制御無】
変化する押出量に合わせて引取速度を手動で調整
【引取制御付】
変化する押出量に合わせて引取速度を制御します。
引取速度を常に適正速度に自動調整すると・・・
製品品質が安定します | 押出量の変化を瞬時に把握し、適正な厚みになるように引取制御を行います。 |
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製品重量の均一化 | 常に製品厚みが一定になる為、製造完了後の1つ1つの重量も常に一定になります。 |
立上ロス・製品替えロスを削減できます | 作業員がエアリングなど他の作業を行っている間に引取速度=適正速度を実現。 |
サービス重量ロスを削減できます | 引取速度を0.1m/分単位で自動調整するので、厚み適正範囲の下限値を狙って製造できます。 |
その他にも・・・ 2次工程での人件費・ロスも削減:厚み不良は、製袋時のシール不良や印刷不良の原因です。 原反のロスだけでなく、作業時間や人件費も無駄になっています。